要(かなめ)の柱を探しに奈良県へ
今日は奈良県の銘木協同組合さんの所にお客様のお家に使わせて頂く柱を見に行って来ました。
今年の春にプライベートで奈良県吉野の桜を見に行ったのですが、もう少し足を伸ばせば吉野の山に到着という一歩手前ぐらいの場所にあります。
もうすぐ原木市があるという事で担当の方もお忙しくされておられ、組合の敷地内には大量の原木が山から切り取られ並んでいました。
日頃は、原木が柱や梁などの製品になって建築現場で見る機会が殆どですが、こうして製品になる前の木に触れるといつも思うのですが、危険を顧みず山で木を切って頂く職人さんや運搬して下さる方々のご尽力があってこそ私達はお客様にお家をご提供できているんだと痛感できます。
そして、沢山の柱の種類がある中で、とても素敵な材料に出会う事が出来ました。
きっとこれなら喜んで頂けるはずです。
色々、見て悩んでこの2つの材料を見て頂く事にしました。(※下の写真の柱です)
要の柱が2本あるので、同じ形の材料を2本使って頂くか
枝を残して製品にしているものと枝の無いモノを一本づつ使って頂くかを提案させて頂こうと思っています。
カテゴリー | ブログ